« お泊まり会 | トップページ | ドリカムと泣いた、歌った。 »

2005/01/10

目から鱗のシツケ教室初参加

お泊まり会の夜明け。
夕べ(というより今朝)、chobiさん・イヌまるさんとおしゃべりしながら布団に入り3時間半後、ラッキーの「起きて~、朝だよ~、早く起きて~」の猫パンチを頭に受け、普段だったら4時過ぎに寝て7時台に起きるなんてありえなーいな私なのに、夕べの興奮がまだ残っているのかガバッと飛び起きた。
興奮しているのは、お泊まりだからという他に、今日は先月出張訓練をお願いした訓練士さんのシツケ教室に参加させて頂くのも理由である。こちらのシツケ教室は平日に開催されるため、ペーパードライバーな私は参加出来なかったのだが、今日は祝日で夫のお迎えが可能なので、参加させて頂く事になったのだ。

お教室の今日のメンバーは、chobiさん&クルト君、紫さん&ゼファー君に、私&ラッキー。「シツケ教室」というと、みんなでお座りしたり呼び戻ししたりというレッスンを想像していたのだが、こちらは全然違った。みなそれぞれの課題や前回のお教室から今日までの生活の中で出てきた問題点や疑問点を、訓練士さんに確認しながら指示を仰いだり、他のメンバーが指示を受けている間は、自ら練習をしたりするスタンスで行うタイプであった。ようは、ぼんやりしていればぼんやりしたままレッスンが終わるが、どん欲になればなるほど多くの事が学べるのだ。「ぼんやりしていてはいかん・・・」私は焦りchobiさんと紫さんの動向を、気づかれないように、見てみないフリをしながら盗み見た。chobiさんとクルト君が「伏せてゆっくり待つ」という練習をしている様なので、真似をして、私とラッキーは前回の出張訓練で出された課題である「声の指示だけでお座りさせる」「くんくん嗅がせない(マーキングにつながるので)」を練習する事にした。

この一ヶ月の練習で、オヤツなし手の指示なしの声の指示だけで「お座り」が出来るようになっていたので、お座りの指示は優しく出来た。この「優しく、口調を変えずに」というのが、訓練士さんから私に出されていた課題だ。ラッキーは一回の指示で出来ない事がある。これは、ラッキーが私を試しているためらしい。ここで私が叱るとラッキーの場合は逆効果なのだ。なんとか何回かの指示を優しく出してクリアし、「よ~し、いい仔だね~」とラッキーを誉める。しかし今ひとつラッキーは喜んでくれない。やはりオヤツがないとダメなのか? するとラッキーは予想通り、床や壁をクンクンと嗅ぎだした。しめしめ、「嗅がない」の練習が出来るぞ!私は調子に乗って「嗅がない」の指示を出すと、ラッキーはまる無視する。「嗅がない」「ラッキー、嗅がないよ」何度言っても無視するラッキー。ガーン!つい焦った私は、「か・が・な・い!」と強く指示をしてしまった。すると、すかさず訓練士さんが、「感情で指示するのはやめましょう。その言い方は、絶対にいけない事をした時の叱り方です。そういう言い方は、その時までとっておきましょうね。いつもその口調で叱ってると、どうしてもやめて欲しい時にラッキーが聞いてくれなくなります。誉める時は、ラッキーの目をきちんと見て、もっと深く誉めて下さいね。」とものすごく優しく、でもズバッ!とおっしゃられた。私のポリシーは心から誉めて感情では叱らない事だったハズなのに、実際の私は心のこもっていない誉め方をして感情で叱っているダメ飼い主であった。「はい、わかりました!」と私は表面上は明るく、しかし心の中では「キャイン、キャイン、先生ゴメンナサイ!ラッキーにもゴメンナサイ!」とお腹を見せながら謝った。

訓練中に、ラッキーが訓練士さんのご愛犬のアラスカン・アラミュートのイチ君に向かって「クーン、クーン」と鳴き、そのたびにイチ君が小さく「ウウ・ウ」と唸るので、ラッキーを弁護するように「ラッキーはいつもこうして『遊ぼうよ』と誘うんですが・・・」と言い訳がましく言うと、訓練士さんはこう言い放った。
「これは遊びに誘ってるんじゃなくて、『お前がコッチに来いよ。オレはここにいるから、お前から来いよ。』と命令してるんですよ。だからイチが怒ってるんです。」
私は玉砕した。今まで、ラッキーのこの声は遊びに誘う声だと思い、むしろカワイイとさえ思っていたのに。このラッキーの犬語も、自分では悪い事をしてると分かっているので、やめさせた方がいいそうだ。それも強く言わなくても「呼ばないよ」と言うだけで、ラッキー自身が悪い事と知ってやっているので、分かるそうだ。

その他にも、ラッキーの他のワンコへの遊びの誘い方が、ここまで興奮する仔は滅多にいないというくらい興奮する仔である事(私はコレが普通だと思っていた・・・)、ラッキーが実はものすごく強い性格である事(むしろ弱僧だと勘違いしていた・・・)、強い性格ゆえに相手のワンコから怒られやすい事(なんで怒られるのか理解出来なかった・・・)などがわかった。それに、最近ラッキーが外でキョロキョロして怖がりになってきたような気がするので訓練士さんに訪ねてみたら、ラッキーは怖がっているのではなく、今までよりも冷静に周りを観察出来るようになったのだと教えて頂いた。今まで、ラッキーの事を「明るいけど、大人しくて控えめで、最近ちょっと怖がりちゃんなの。」と思っていたが全く正反対に間違いで、「明るくて、強気で出しゃばりで、怖いモノなし。」な性格だったのだ。3年間もラッキーと暮らしていて、ラッキーの性格をきちんて把握していなかったなんて、顔から火が出るほど恥ずかしい。恥ずかしいが、こうしてラッキーを理解してゆけるのは、すごくすごく嬉しい!!

ラッキーの練習だけではなく、クルト君やゼファー君の練習を見ているのも、ワンコについてすごく勉強になる。

お教室中は、恥ずかしい事だけではなく、嬉しい事もあった。
今日はラッキーが、めちゃめちゃアイコンタクトをとってくれたのだ!アイコンタクトをとらない事で有名なのに(笑)。他のメンバーが指示される度に、自分から私の左横に来てピタッとお座りをして「母ちゃん、オイラは何をすればいいの?」と確認するラッキーが、もぉ~、ものすごくものすごく愛おしい♪ 自分からアイコンタクトをとって自分から指示を仰ぐなんて、今までのラッキーではありえなーい事なのに。一ヶ月、訓練士さんの指示通りラッキーと接してきて良かった!私もラッキーに「頼られるリーダー」と思ってもらえるようになったのかしら?うるうる。

私は実は今まで、シツケ教室に通いたいとは思っていたものの二の足を踏んでいたのだ。それは、ラッキーはコマンドはほとんど出来るのと(オヤツさえあれば...爆)、教室の中では『いい仔』でいられるタイプのため(要領が良い?!笑)、グループレッスンのシツケ教室は意味がないかなぁと思ったり、やるなら出張訓練の方がが有効だと思っていたからだ。
しかし、実際に教室に参加してみて、その間違った考えはガラガラと音を立てて崩れていった。シツケ教室では、私が「ヨシ」としていた部分が間違いであったと気づく事が出来るし、他のワンコを見る事で、ラッキーの事を今まで以上により深く理解する事も出来る。シツケ教室バンザイ!である。 そして思った。シツケ教室とは、犬のシツケのし直しをする場所ではなく、飼い主をゼロからシツケる場なのだ。訓練士さん、私をゼロから鍛え直して下さい!ってな心境だ。

シツケ教室に参加するためには、まずはペーパードライバー克服をしなければ!
しかし・・・・カーブで曲がりきらずに反対車線に飛び出たり・・・昨夏のJAFのペーパードライバー講習会ではクランクのポールを投げ倒し・・・・駐車場で斜めに駐車しても気にしない私の性格と運転技術で、一般道を運転して良いものだろうか?(笑)

|

« お泊まり会 | トップページ | ドリカムと泣いた、歌った。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。