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2005/09/15

テリー・ライアン先生に会う

先週の土日の二日間、「家庭犬のためのしつけインストラクター養成講座」というのに行って来た。レベル12まである講座だが、レベル1~4は、一般の飼い主もどうぞ的な内容になってるらしい。
講師は、「誉めて育てる」のワンのシツケの第一人者、テリー・ライアンだ。

ちなみに私は、インストラクターになるつもりはない。「ラッキーのために、ワンのお勉強をするのぉ♪」というかわゆい飼い主の気持ちでもない。ワンがらみの本を読むのが趣味の私は、それだけじゃ物足りなくなってきたのだ。CDを聞くだけじゃモノ足りずにLIVEに行く、そんな感じ。それに、あのテリー・ライアンに生で会えるしね。

ラッキーを迎えた時に、テリー・ライアンのしつけ方法を知ってえらく感動し、その時にセミナーを知ったが、当時は受講料の高さに断念していた。その後、「そうは言っても、誉めてオヤツやって叱らず無視って、ありえなくね?」と、しばらくテリー・ライアンとはオサラバしていたのだが、あれから色んな本を読んでるうちに、「アリかもしんない」とも思えてきたので、それを確かめたい気持ちもあり受講する事にしたのだ。

テリー・ライアンのシツケ方法、詳しい講習内容については、この日記では触れませんのであしからず。ご興味ある方は、本でも読んでね。

さて、セミナー当日、受付開始は朝の9時半なので、良い席GETしたい派の私は友人と一緒に9時前には会場入り。でも早すぎたみたい。受付も開いてないし、誰もいないよ。開場の時間までコーヒーでも飲む?と、友人と会場内の喫茶店へ。

ゆっくりコーヒーを飲んで、9時32分頃に受付に行くと、すでにすごい人。
え?ウッソ~ン。なんかイヤな気がするよ・・・

会場に入ると、その広さにビックリ!そして、埋め尽くされる人・人・人にも驚愕!私は、最前列の席に座るために早く到着したのに。それなのに、コーヒー飲んでてこのザマとは、ものすごいマヌケ。

なんとか、真ん中より前の席に着席したものの、人の多さに私は魂が抜かれて行く気がした。だって私は、会議室くらいの部屋を予想していて、きっとあるであろう質問コーナーでは、英語力皆無だけど、なんとかボディーランゲージで質問しようと思っていたのだ。

 「マイ ドッ~グ オールウェ~イズ メニーメニー マウンティング~ ふぅ~。」

こう言いながら、欧米人がよくやる「やれやれ」のポーズをとればいいと思ってね。でも、この人数の前で、そんな事出来ない。っていうか、今日って通訳の人がいるから、こんな恥かき英語で話す必要もないんだけど、テリー・ライアンと生トークがしたかったのよ。

でも、考えてみれば、アメリカからくるテリー・ライアンに講師料と交通費と宿泊費を払うんだから、ある程度の受講者数は必要よね。にしてもこの人数、今日一日で、巨額の富が動いてるんじゃなくて?
受講者の人数は多くて検討もつかないけど、パッと見た感じ、中学の学年集会くらいの人数?だとしたら、250~300人くらい?ザッと計算しただけでも、受講料一人9000円 x 300人 = 270万円!会場レンタル料や、通訳の人件費、主催社・JAHAの収入をさっ引いたのがテリー・ライアンの取り分か・・・。さて、ハウ マッチ?

と、ここまで妄想したところで、テリー・ライアンが登場!
私は、LIVEで桑田さんや美和ちゃんが出てきた時くらいに、ちょっと興奮しちゃったよ。写真でしか見た事のないあのお方がここにいるなんて、ちょっと感動。さすがに「キャー テリ~!!」とは叫ばなかったけどね。

先生は、御歳60歳くらいの、品のある白髪にラフな中にもきちんと感のあるパンツスタイル、そして貫禄のある体型だった。そう・・・たぶん・・・エコノミークラスじゃ座れないような・・・。

講習会は先生御自らが作られたと思われるパワーポイントだかのプロジェクターの画像を見ながらの講習と、ワンのデモだ。このお歳でパワーポイントを作れるなんて、すごいよ!先生、若いよ!!

お昼休みを挟んだあとくらいの時、先生が受講者に「~がわかる人は手をあげて!」と言い、手をあげて答えたお兄さんに、

 「ご褒美をあげましょう」

と、あとで先生からプレゼントが貰える抽選をする権利の紙っきれを渡した。

そして、次の質問開始。私は燃えたね。だって、ご褒美貰えるんでしょ?次の質問には張り切って手をあげたさ。しかし当てられなかった。残念!!

手をあげつづけて二日目。今回の質問はちょいと難しく手をあげられなかった。私だけじゃなく、受講者全員がね。

そしたら、テリー・ライアン先生が突然英語で怒りだすじゃないか!英語だから何を言ってるかわからないけど、明らかにプンプンご立腹のご様子。恐いよ~、逃げ出したいよ~。私は、人が怒ってる雰囲気が大の苦手なのだ。親が怒ってる時は部屋に逃げてたし、先生が怒ってる時は反省した顔だけして違う事を考えてたし、上司や同僚が怒ってる時は、ススーとその場を離れて難を逃れるタイプ。そんな私に、この状況はキツイ!!

通訳によると、すぐに手をあげなかったからだと。誰も手をあげなかったからだと。そ・そんなに怒らなくてもいいじゃん。日本人は質問には慎重に答える民族なのよ。アメリカ人って短気なんじゃん?と、私の気持ちは、テリー・ライアン先生だけじゃなく、アメリカ人気質にまで及んだね。アメリカ人って恐ろしい・・・ってね。

と、その頃には、実はすっかりテリー・ライアン・マジックの手中にハマっていたのだ。
人間だって、誉められたりご褒美があると嬉しいし、頑張られる。怒られるのはイヤだ。テリー・ライアン先生は、受講者に身をもって体験させるためにこうしたと説明された。やるな、テリー・ライアン先生よ~。

二日間の講習が終わり、帰りの支度をしながら舞台を見ると、テリー・ライアン先生も帰り支度をしていた。話しかけたいなぁ、先生に。「あたしゃ、感動したよ。先生、いつまでもお元気で。」と伝えたいよ。でも私の英語力じゃ、「ハロー エーンド グッバイ アゲ~ン」と言うのが関の山なので、心の中で「バイバイ」と言って会場を後にした。

講習会はすごく良かった!
CDで聞いていただけのミュージシャンのLIVEに行って、やっぱ生は全然違う!って感動すんのと同じくらい感動した!まさしく「アンコール!アンコール!!ウェ~ブ!!!」って感じ!

どれもこれも素晴らしい内容で、脳味噌がグワングワンと興奮してる感じが実感出来た。先生に注目しすぎて、妄想するヒマすらなかったさ。若い頃に、これくらい熱心に勉強が出来ていたら、いい学校に進学し、英会話もバリバリ出来て、エリート街道まっしぐらか、玉の輿にのれて人生違ってたかもぉ。

それに、恰幅のよろしい先生に会えて、ダイエットするなんてナンセンス!女は中身で勝負だ!と思ったね。
あたしゃ、もうダイエットはやめて、これからは、好きなもんをバンバン食うぞ~!(笑)

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コメント

はじめまして、アイラちゃんのHPから飛んできました。びゅ~ん♪
我家にもラッキー(日本スピッツ♂1才)がいます。最初に飼ったのがナナ(7)なのでラッキーセブン(7)のゴロ合わせで命名しました。
ラッキーママさんのレポート、楽しく読ませていただきました。面白くてうふうふ笑っちゃいました・・・ダイエットしない!のおちがなんとも・・・
以前、やはりしつけ関連の海外のビデオを見たとき講師があまりにも太っていたので圧倒されて、その体格でお散歩が可能なのかと???状態になってしまって内容がしっかりと頭に入らずじまいだったことがあります。
できればしなやかに颯爽と愛犬とお散歩を楽しみたいと思ってダイエット希望なのですがどうでしょう?(笑)

投稿: ナナママ | 2005/09/16 12:58

ナナママさん、はじめまして!遊びに来て頂きありがとうございます!
アイラちゃんのご近所お友達でしたら、我が家ともご近所さんかも?!
アイラちゃん、すごくかわいいですよね♪

名前も一緒なら、スピッツは私も大好きな犬種なので、我が家で迎えたいワン候補に入ってました。
さらに親近感!
"ラッキーセブン"の語呂合わせもナイスです!
ナナママさん、もしかしてお笑い好きですか?(笑)
私も、次に迎える子は「ストライク(タバコのラッキーストライクから)」なんて考えた事がありますよ~♪

颯爽とお散歩!私の憧れ~♪
がしかし、引っ張り犬・ラッキーに振り回されない強靱な肉体、
リードをしっかり持てる二の腕、ラッキーの突然のダッシュに対応出来る太股が必要なのです(笑)
今度、BBSの方にもスピッツ・ラッキー君の写真を貼って下さいね!

投稿: ラッキーママ | 2005/09/17 16:19

ラッキーママさん、ご無沙汰しておりますぅ~
実はYUKAもテリー先生の講習受けていた人の一人です。
もう5年くらい前ですがノエルでテストを落ちまくってやめてしまいました(^▽^;)
こっそりインストラクターを目指していたσ(^_^)です。
講習会は納得させられることばかりで楽しいですよね!なかなか現実に実行するのは難しいけれど・・・
ノエルもノワもテリー先生流で育ててきましたが、クリッカーだけは受け入れてくれませんでした(-。-;)

投稿: YUKA | 2005/09/19 19:00

おおお!YUKAさんも講習受けられた事があるんですね!
しかも5年前にテスト受けたって事は、大先輩じゃないですか~!
先輩、ご指導下さい!!

講習会は、テクニック的な事よりも、ワンの中身の事が中心なので(Level2まではそうでした)、
それをどう自分で考え組み立ててからワンに伝えるかっていう所が難しい感じがしました。
私も、最初はテリー先生流だったのですが、
中身を理解せずテクニックだけ真似ていたところが敗因だったんだなぁと思います(^^;)
今度、テストまでのお話、ぜひ聞かせて下さいネ!

投稿: ラッキーママ | 2005/09/20 09:05

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